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関町小・避難拠点運営連絡会

大地震が起きたら

避難拠点として

7月12日関町小学校で、避難拠点の「初動シミュレーション」勉強会が開催されました。

大地震が発生し、避難所として開設し、開設してからの2日間、どの様に行動するのかを勉強しました。

講話に、筑波大学名誉教授・立命館大学政策科学部客員教授・工学博士の梶秀樹先生のお話を聞きました。

梶先生は、同小学校校区内の南北町会防災会に在籍してます。

地震直後は、被災者の統計と滞在支援。避難者は推定で1拠点600名程度になるだろう。

全壊・半壊・ライフライン被害・帰宅困難者等の避難者になる。

1日目以後 避難所の開設と運営。家を失くした被災者に対する生活支援。

役割担当者が駆け付けられる保証はないので、色々な役割をこなせるようにしておく。

避難者を「お客様」扱いはしないで、役割を与える。避難者の登録・安否確認システムの確立が必要である。  等々

講話に引き続き、南館事務局長の進行で討議が始まりました。

9月1日午前8時にM7.2震度6弱の地震が、千葉県東方沖で発生した想定で行った。

ここ練馬区も震度5弱の揺れが有り、避難拠点開設をしなくてはならない。

揺れが納まって、自分の身の安全、家族の安否確認ができたら、近隣の状況を確認する。

倉庫・体育館・防災井戸の鍵を、主事室から持出し、施設の安全を確かめ開ける。

専属の区要員が到着出来るのは、およそ30分程度掛かる。先ずは、受付の準備、トイレの設置、応急用品の準備等。

それに必要な備品の確認。黒板に用途別に必需品を選ばせた。   等々

今回も、多くの参加者が有り、拠点が1日でも早く運営出来る体制に、皆、真剣であった。

今後も、色々と学ぶ事が多くなるだろう。そして、訓練も・・・。

災害を最小限に抑えるには、地域住民の連携しかない !!

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